賃貸契約をする際に必要な書類・手続き等をまとめてみました。
お部屋探しをする前に一度のぞいてみてくださいね。
契約時に必要な書類
- 住民票 1通
今現在住んでいる市町村の住民票です。(本籍等すべて記入されているもの)
- 運転免許証かパスポート、又は学生証など身分証明証
入居者全員分のコピーが必要です。
- 保証人の印鑑証明 1通
2名の場合は、各1通必要です。
- 入居者の銀行印
契約書捺印に必要です。
- 所得証明 1通
源泉徴収票等収入を証明する書類が1通必要な場合があります。
※物件によってはその他に必要な場合もあるので事前に確認しておきましょう。
契約時に必要な費用
- 敷金(保証金)
物件によって異なります。借り手の滞納家賃やその他契約上の責務を担保する目的で大家さんに預けていただく金額です。退去時のご精算が完了した際に返還されます。
- 礼金
ご契約 いただく物件によっては、礼金が必要な物件もございます。礼金は賃主様にお支払いいただくお金という事になりますので、契約が終了しても返金されません。
- 仲介手数料
物件を紹介し、契約を仲介した不動産へ支払うお金です。
- 前家賃
家賃は原則前払いとなりますので、契約開始日から次回の家賃支払いまでの間の契約時に支払う家賃です。
(日割計算となるケースがほとんどですが、契約開始日がその月の20日以降の場合は、契約開始月の家賃(日割家賃)に加えて翌月の家賃も契約時にご用意いただく場合があります。) - 保険料
ご契約(入居中)は必ず借家人賠償責任保険にご加入いただく事が必須となります。保険料は2年分で約2万円程ご契約時に必要になります。
契約時に、現金払いする方法と口座引落しにする方法があります。 - 保証料
原則、保証会社との保証契約が必要です。保証会社へ保証料として家賃・共益費等月々支払総額の60%~100%の支払いが必要です。
連帯保証人について
契約には「保証人」が必要です。保証人は親や兄弟などご契約者様のご親族である事が原則となります。
ただし、何かあったときに借りる人に代わって賃料を支払わなければならないので保証人には承諾してもらった上で、必要書類を用意してもらいましょう。
保証人は印鑑証明1通と実印が必要です。
※保証会社との保証契約も必要です。
連帯保証人の要件
- 1.契約申込者の親族(親、兄弟等)であること。
- 2.物件住所地の近隣に移住し、現住居が自身の持ち家であること。
- 3.満65歳未満で、定職に就き連帯保証の可能な収入があること。
- 4.契約内容に同意され、緊急連絡可能で、有事の場合は速やかに保証対応可能なこと。
- 5.契約の前に連帯保証人様のご本人確認(電話連絡等)が可能なこと。
- 6.契約書に自筆署名と実印の捺印ができ、印鑑証明書の提出が可能なこと。
契約時の確認事項
- 禁止事項
「ペット禁止」「ピアノ禁止」等、物件によって禁止事項がありますので、事前に確認が必要です。
- 家賃の支払方法
大家さんへ直接支払う方法(持参又は、振込)と、当社を経由して支払う方法(銀行から引き落とし又は、振込)があります。
- 解約について
解約する場合の連絡期日は、居住用の場合一ヶ月前というのが一般的です。この場合、最初に解約のご連絡をいただいた日より一ヶ月先、または特約により翌月月末まで発生する場合があります。また、通常期間2年でご契約いただきますが、初回契約より短い期間(1年以内)でお客様の事情で解約される時は、違約金が発生する場合がありますので確認しておきましょう。